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007－i-PET（フィリピン体験ツアー）2016　のご案内

1．ツアー企画にあたって　 2．ツアーの情報　 3．Gallery　 4．よくある質問（FAQ）　

1．ツアー企画にあたって

Ignatius-Philippines Experience Tour（i-PET）とは、約30年前に上智社会福祉専門学校で始めたフィリピン体験学習ツアーです。
1981年に第1回が行なわれ、その後約30年の間に、上智社会福祉専門学校、上智大学の学生を中心に約800名が、このツアーを体験してきました。

ツアー参加者が、フィリピンの子どもたちのために・フィリピンの友だちのために、何かできることはないかと始めた活動として、セブのルルドの聖母教会のソーシャルワーク・サービスの支援があります。
スラムに住む乳幼児とその母親を対象にしたフィーディング・プログラム（給食プログラム）もそのひとつです。それらのサービスを見学したり、実際に現地の方と関わっていくことが、このツアーの大きな魅力です。

また、このルルドの聖母教会は、信者４万人に対して４人の司祭のみが担当しており、子どものためのミサ、典礼、貧しい子どものケアなど、現地の信徒の活躍から学ぶことがあるでしょう。
また、マザーテレサの施設を見学したり、夕食後の分かち合いをしたり、きれいな海岸に泳ぎに行ったりもします。

どなたも歓迎いたします。年齢制限はありません。
有意義で楽しい「巡礼」ですので、ぜひご参加ください。
Open eyes, Open heart で行きましょう。

ハビエル・ガラルダ

2．ツアーの情報

日程	【期間】2016/02/12（金）～2016/02/16（火）
費用	98,000円程度（燃料サーチャージにより変動する可能性があります）
オリエンテーション	終了いたしました。
説明会	終了いたしました。
申し込み期間	終了いたしました。

3．Gallery

「ルルドの聖母」小教区（サレジオ会の司牧）の子どもミサ

2015年のツアーのときは、四旬節第４主日にあたりました。神父様が伝統的なバラ色の祭服を着ていらっしゃいます。
子どもたちも整然と待者の奉仕をしています。動きがきれいです。
子どものミサに与りました。ミサ曲のときに8～10歳くらいの子どもたちが踊ります。これよりも小さな子どもたちも、いつかこのような奉仕に、と憧れて、遠くから振付を真似しています。

会衆は声を合わせて、よく歌を歌います。聖堂中に響き、とてもきれいです。
聖歌隊は、中学生くらいからの年齢のお兄さん、お姉さんです。このように、ミサは地域の共同体の中心にあります。老若男女が心を合わせて祈ります。

スラムの訪問

毎年、スラムは訪問していますが、2015年に連れて行って頂いた場所は、特に貧しい地域でした。
家にたどりつくまでの道もとても狭く、家に入る入口も、本当に小さいものでした。
このような地域を訪問することは、心苦しく感じることもありますが、私たちの想像できなかったような厳しい現実がそこにあることを学ばせて頂くことができます。「ルルドの聖母」小教区のスポンサーシッププログラム等は、スラムの子どもたちが人間としての尊厳のある生活ができるように多岐にわたり教え、導いています。

父母の会

スポンサーシッププログラムは、子どもたちの奨学金を支給するだけではなく、子どもたちの家庭が健全であるように、父母を対象に、衛生教育・職業訓練・信仰教育等の、様々な教育を行っています。
この日、見学させていただいたのは、父母を集めて、信仰教育をする会でした。この日のテーマは、「イエスのみこころ」でした。